命題集

命題集とは中世に書かれた著作の形式。初期には聖書註解として書かれていたが、のちには独立した教説の研究書にもこの書名が与えられた。

  • シャンポーのギヨームが『命題集』を著している。
  • ペトルス・ロンバルドゥスの書いた『命題集』(:Libri Quattuor Sententiarum)がもっとも有名であり、これに対する注釈書が多く書かれた。
  • ムランのロベルトゥスの『命題集』(羅:Sententiae)は神学大全(羅:Summa Theologica)とも呼ばれる。未完。
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