方広寺 (天台県)
![]() | この項目では、中華人民共和国浙江省台州市天台県の方広寺について説明しています。その他の方広寺については「方広寺」をご覧ください。 |
方広寺 | |
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![]() ![]() 中華人民共和国における位置 | |
基本情報 | |
所在地 | ![]() |
座標 | 北緯29度15分07秒 東経121度02分16秒 / 北緯29.25194度 東経121.03778度 / 29.25194; 121.03778座標: 北緯29度15分07秒 東経121度02分16秒 / 北緯29.25194度 東経121.03778度 / 29.25194; 121.03778 |
宗教 | 仏教 |
建設 | |
様式 | 中国建築 |
創設者 | 曇猷尊者 |
創設 | 363年–365年 |
完成 | 1980年代(再建) |
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方広寺(ほうこうじ)は、中華人民共和国浙江省台州市天台県にある仏教寺院[1]。
歴史
唐代、「方広聖寿寺」と改称。五代十国時代、五百羅漢殿が修築されている。『華厳経感應略記』に「就嘉全億長史画半千羅漢形象。毎一迎請、必于石橋宿夜焚香、具鑼鈸幢蓋、引道入于殿、香風送幢之勢、前靡而入、入門即止、其方広寺梵唄方作、先有金色鳥、飛翔後林樹石畔。呉越国王銭弘俶頻年布施供養、造五百銅羅漢」と記されている。
北宋初、「方広崇禅寺」の名を賜った。徽宗の建中靖国元年(1101年)の乱の火難で、寺は全焼した。紹熙4年(1193年)には寺院を重修した。
明代の万暦32年(1604年)、居士葛一鵬は寺院を再建した。崇禎16年(1634年)、王夫之兄弟と夏汝弼が資金を募り全面重建し、崇禎18年(1636年)に落成した。
1980年より後、地元政府は寺院を修復する。1983年、中華人民共和国国務院は漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。1989年10月14日、仏像開眼式が行われた。
伽藍
山門、大雄宝殿(本堂)、五百羅漢殿、会仏堂、地蔵殿、佇真堂、左右廂房
重要文化財
主な住僧
- 曇猷尊者
- 興慈法師
- 通和法師
- 定栄
文学
清代の文人汪隆の詩に曰く:
「 | 霊斧誰将石壁開、瑶虹垂外訝奔雷。 明珠万斛従天落、素練千尋動地来。 | 」 |
脚注
- ^ “浙江天台山中方広寺” (中国語). 新浪網. (2012年8月24日). http://fo.sina.com.cn/2012-08-24/1411305.shtml