木村宗四郎

木村 宗四郎(きむら そうしろう)とは、大相撲行司の名跡の一つ。過去に3人が名乗ったが、1959年以降襲名されていない。

歴代

  • 初代(襲名期間:1864年12月 - 1867年4月)
  • 2代(襲名期間:1898年1月 - 1906年1月)
    • 幕内格行司。のち年寄春日野→入間川襲名。才知に富み、興行手腕も優れていたので行司出身ながら取締の要職に就いた。横綱栃木山の義父でもある[1]
  • 3代(襲名期間:1949年5月 - 1959年1月)
    • 三役格行司。弟子に2代式守伊三郎がいる。病気のため1959年1月場所を最後に同年4月に廃業。1968年5月12日没。

脚注

  1. ^ ベースボールマガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(1) 出羽海部屋・春日野部屋 』(2017年、B・B・MOOK) p16

参考文献

大相撲の由緒ある行司の名跡
木村家
現在襲名中の名跡
現在襲名されていない名跡
式守家
現在襲名中の名跡
現在襲名されていない名跡
「現在襲名中の名跡」ではカッコ内の代数は現在の代数を示し、「現在襲名されていない名跡」ではカッコ内の代数はこれまでで最後の代数、カッコ内の年はこの年以降襲名されていないことを示す。