高木遊

髙木 遊(たかぎ ゆう、1994年 - )は、日本キュレーター

来歴

京都市に生まれる[1]。2017年に京都大学を卒業後、東京芸術大学大学院に進み、2020年に同大学院国際芸術創造研究科を修了した[1]。東京芸術大学のラリュス賞を受賞したと自己紹介に記している[1][注釈 1]

「The 5th Floor」キュレーターおよび金沢21世紀美術館アシスタント・キュレーターを務める[3]

2022年、『フォーブズジャパン』の「フォーブス30アンダー30」に選ばれた[4]

企画

  • 「生きられた庭 / Le Jardin Convivial」(2019、京都、出展作家 : 石毛健太、髙橋 銑、多田恋一朗、立石従寛、野村 仁、牧山雄平、山本修路)
  • 「髙橋銑 二羽のウサギ」(2020、東京)
  • 「コレクション展2: 電気-音」(2024、金沢、出展作家 : ジョン・ケージ、ジャネット・カーディフ & ジョージ・ビュレス・ミラー、毛利悠子カールステン・ニコライ塩見允枝子、エリアス・シメ、田中敦子、小松千倫、涌井智仁)[5]

著作

(一部を担当)

  • 長谷川祐子(編著)『新しいエコロジーとアート』(「第7章 庭のエコロジーとキュレーション」を担当[6])以文社、2022年

脚注

注釈

  1. ^ 東京芸術大学ウェブサイトでは、高木の在籍学科の受賞者はいるが「氏名公表について未確認」として受賞者名を公表していない[2]

出典

  1. ^ a b c “257. キュレーター・チーム HB 高木遊・三宅敦大・立石縦寛”. ブレイク前夜. 2024年3月17日閲覧。
  2. ^ ラリュス賞 - 東京芸術大学
  3. ^ “10代のためのクリエーションの学び舎「GAKU」、次世代のアーティスト・キュレーターを支援する「The 5th Floor」とともにアートキュレーションの授業を開講。|BtoBプラットフォーム 業界チャネル”. BtoBプラットフォーム 業界チャネル. 2024年3月17日閲覧。
  4. ^ “Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022”. フォーブズジャパン. 2024年3月17日閲覧。
  5. ^ “金沢21世紀美術館で見て聴いて体験する、「電気」と「音」の関係”. 美術手帖. 2024年3月17日閲覧。
  6. ^ “新しいエコロジーとアート 長谷川 祐子(編著) - 以文社”. 版元ドットコム. 2024年3月17日閲覧。

外部リンク

  • 高木遊 (@yuu_takagi) - X(旧Twitter)
  • 表示
  • 編集